Ender3のスペック・使い方・組立・キレイに印刷するための調整

Creality Ender 3

以前から気になっていた格安3DプリンターCreality Ender-3をAmazonで購入しました。自分で組み立てる必要があってなんとか印刷はできたけど、ベッドのレベル調整が上手く行かず、取説にない調整が必要でした。Ender3の使い方と行った調整について、Ender3を購入したばかりの人やこれから新たに購入する人向けに情報をシェアしたいと思います。



Creality 3D Ender 3を選んだ理由

  • 価格帯2万円〜3万円
  • FDM(熱溶解積層方式)。SLA(光造形方式)はレジンを使用するので薬剤の管理や掃除が面倒くさそう
  • ヒートベッドが標準搭載
  • 私が購入したときアメリカ(Amazon.com)とカナダ(Amazon.ca)両国のアマゾンでランキング1位
    日本(Amazon.co.jp)ではANYCUBICに抜かれてEnder3は6位でした。
  • アフターパーツ、カスタマイズ用バーツが豊富
  • 北米で売れているので情報量も多い。
    3Dプリンターは日本より北米のほうが普及しているイメージがあります。







Ender 3, Ender 3 Pro, V2, S1 など、モデルによる違いは?

Crealityの公式ホームページを見るとEnder-3, Ender-3 Pro, Ender-3 MAX, Ender-3 V2の4種類がラインナップにあります。また、アマゾン等ではEnder-3X, Ender-3X Proと言うのモデルもあるのでこれらの違いと、これから買うならどのモデルがおすすめかを解説します。




Ender 3 6種類のモデル比較表

モデルEnder 3Ender 3XEnder 3 ProEnder 3X ProEnder 3 MAXEnder 3 V2Ender 3 S1Ender 3 S1 Pro
印刷サイズ220×
220×
250
mm
220×
220×
250
mm
220×
220×
250
mm
220×
220×
250
mm
300×
300×
340
mm
220×
220×
250
mm
220×
220×
270
mm
220×
220×
270
mm
強化電源××
強化Y軸
フレーム
××
マグネット
ベッド
××××
ガラスベッド
付属
別売別売PCコーティング
スプリングシート
PEI シート
フィラメント
切れ検知
××××
静音ドライバー××××
32bit基盤
ベルトテンショナー
4.3inch LCD
×××××
その他付属品エクストルーダー
ハンドル
工具箱
デュアルZ軸
ダイレクト
エクストルーダー
オートレベリング
デュアルZ軸
フルメタルギア
ダイレクト
エクストルーダー
オートレベリング
メタルヒートブレイク
印刷サイズ印刷可能サイズ L×W×H
強化電源静かで強力なMeanwell power supplyを使用
強化Y軸
フレーム
ベッドのガタつきを抑えるために40×20mmから40×40mmへ幅を変更
マグネット
ベッド
プラットフォームがマグネットで固定でき、印刷物の取り外しが簡単
ガラスベッド
付属
底面がキレイに印刷できるガラスプラットフォーム付属
フィラメント
切れ検知
フィラメントリードセンサーがあり、フィラメントの供給がなくなった場合に自動停止する
静音ドライバー静音ドライバーによりステッピングモーターの印刷中のノイズ、ぐらつきを減らし、動作がスムースで静かになります。
32bit基盤
ベルトテンショナー
4.3inch LCD
カスタマイズで後付けもできますが、Ender 3 V2、Ender 3 S1が標準搭載



無印のEnder-3からEnder-3 Pro が改良版、Ender-3 MAXがサイズが大きくなりProの更に改良版、Ender-3 V2がフルモデルチェンジしたタイプです。
「X」の文字が付くモデルは、ガラスベッドや交換用ノズルが付属だったり、カスタマイズや一部付属品の追加があるモデルになります。
これ以外にも、ベルトプーリーが違ったり、フィラメントが通るチューブの継手部分のロックがあるなど細かい違いがありました。
通常のEnder-3でも過去のYouTube動画と現在買った人とを比較すると細かいところでアップデートがあるので今後も変更があるかもしれません。






これからEnder3買うならどのモデルがおすすめ?


最も安価なモデル Ender-3

とりあえず、初めて3Dプリンターを初めてみるなら「Ender 3X」をおすすめします。
アマゾンで売っている無印とEnder 3Xの違いはガラスベッドとノズルが付属しているか否かだけで、価格差が3000円程度です。ガラスベッド単体で後から購入すると3000円なので、ノズル分がお得になります。私が実際に使ってみて底面の印刷が非常にキレイになるのでガラスベッドは必要になります。



Ender3のアップグレード版、中間モデルなのが Ender3 V2

Ender 3を実際に使っていて、途中でフィラメントが切れてしまっても停止しないので印刷失敗となってしまったり、モーターの音がうるさい、ベルトを張り調整したいからテンショナーを後付けしたり...
改造部品が様々、たくさん売られているので後からいくらでも変更できますがこれらアップデートされて、中間グレードなのがEnder 3 V2です。
Ender 3との価格差が15000円程ありますが、ここに部品を買っても十分に15000円以上の価値があります。



高機能、最新モデルの Ender3 S1 Pro

デュアルZ軸やダイレクトエクストルーダー、レベル調整を自動で行えるCR-Touchを標準搭載した最新モデルがEnder3 S1 Proです。
Ender3やEnder3 V2からカスタマイズしてEnder3 S1と同等の機能を追加させることもできますが、部品代と作業時間のコストを考えるとEnder3 S1は非常に安いと思います。組み立ても以前のモデルより簡単になっており、本体価格5万円程度ですが予算に余裕があるのであれば高機能で一番おすすめのモデルです。






今買うならVoxelab Aquila の3Dプリンターが一押し

※2022年8月現在
Voxelab Aquila X2という3Dプリンターが楽天やYahooで販売しています。
カラーLCDにベルトテンショナー、ガラスベッド、静音ドライバー等標準搭載で中間グレードのEnder 3 V2と全く同じコピー製品でEnder3より安く、2万円台の価格です。海外のレビューを見ても評価が高く、安いので私がもう一台買うならEnder-3やEnder3 V2ではなくこっちにしちゃいます。


Voxelabは聞きなれない会社名ですが、Adventure 3のメーカーで有名なFlashforgeの子会社で信頼性は十分にあります。



Voxelab Aquilaを購入しましたので記事にしました。

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Ender3の開封〜組み立て

Creality Ender3 box

Ender3を開封して付属品が何があるとか組立方法は取説に記載がある上、他の方のブログでレビューがあると思うので割愛します。





組立時の注意点

以下は取説に載っていない、組立時に苦労した点。


Ender3組み立ての注意点 Step1

Step1の柱を取り付ける際に左側の基盤が入っている部分のカバーが柱に挟まる位置にあり、一度カバーを外してから柱を組み付ける必要が有りました。
カバーは長穴になっていて、干渉することを考慮されているようです。


Ender3組み立ての注意点 Step3

Step3のZ軸原点スイッチのブラケット取付部ですが底から32mmと記載が有りますが、実際にはブラケットに突起があってこの位置に取り付けられません。

ブラケットの突起が当たる位置でネジ固定すればOKです。

私は組み立て後、初めてベッドのレベル調整する時に上手くレベルが出なかったので、このブラケットの突起が原因かと思ってニッパーで切ってしまいました。
結果的にはブラケットが改善されているものの取説がアップデートされていないようです。


既に組み立ててある部分も増し締めをしながら組み立てることをおすすめします!

実際に組み立て作業をするのは一部で、タイミングベルトのベアリングやベッド、ベースフレーム部分は組み立て済みですが、ネジが緩いところが何箇所もありました。
ネジの締め過ぎはよくありませんが(特にアルミフレームにタップが立てられているところはバカになりやすい)緩くてガタガタだとプリントに影響するかもしれません。









電源投入、ベッドのレベル調整

電源投入時は電源ユニットのスイッチを230Vから115Vに切り替える必要がある

Ender3パワーサプライ

さぁ、組み立て終わったから電源を入れようとスイッチを入れても動きませんでした。。。
コンセントから電源が来ていないのかとテスターで電圧測ったりしていましたが、よく見たら電源ユニットのスイッチが230Vになっていました。
電源ユニットを壊さないためか、出荷状態で230Vになっていたので115Vに切り替えて無事に起動。




ノズルからベッド間の隙間をA4用紙1枚程度になるようにレベル調整

Ender3 レベル調整

電源投入後、ダイヤルボタンを押して「Prepare→AutoHome」を操作すると原位置出しを行います。
その後、「Prepare→Disable steppers」を操作すると手でノズルとベッドを動かすことができるのでベッドとノズルを四方の位置に動かします。



Ender3 レベル調整ダイヤル

ベッド裏のレベル調整ダイヤルでベッドとノズルの隙間がA4用紙1枚程度になるように調整しますが、レベル調整ダイヤルは1点を一気に回してしまうと高さが均等になりませんでした。ダイヤル4点を少しずつ均等に回して調整する必要が有ります。

私が購入後にベッドとノズル間を初めてレベル調整したときに一度ベッドの四方4点調整して、2回目同じ位置を確認するとなかなか合わず、以下に紹介しているアイドラープーリーの当たり調整が必要でした。







フィラメントをセットしてテストプリント

Ender 3 テストプリント

フィラメントのセット方法、スライサーソフトのインストールは説明書にある通りに行いました。
スライサーはUSBメモリにインストールデータが入っています。





フィラメント交換時にノズル付近で突っかかって入らない場合


フィラメント挿入前に先端を斜めに尖らせるようにニッパーで切ってから挿入すると突っかかりにくいです。


また、エクストルーダーのフィラメントが通る穴に入らず突っかかるので、穴を大きくヤスリ等で削るとフィラメントが通しやすくなります。

先端を斜めにカットするのと合わせ技でほとんど突っかからなくなりました。





テストプリント用の3Dモデルのおすすめ

本体に付属のUSBメモリ内にテストプリント用の3Dモデルデータが入っていますが、付属の
PLAフィラメントが5m程度しか無いためUSBメモリの3Dモデルでは、普通に印刷するとフィラメントが足りません。
人形を印刷しても正直、使い道がないので以下のようなEnder3用のカスタマイズパーツで小さいものをダウンロードしてテストプリントとして印刷するのをおすすめします。


ケーブルクリップ

液晶パネルの配線を固定するクリップです。

エクストルーダーハンドル

フィラメントをハンドルを回すことで出し入れできます。

フィラメントガイド

Z軸のシャフトにフィラメントが引っ掛かって、トグロを巻いてしまい印刷に失敗したことが有りました。これがあると便利です。





キレイにプリントするための調整方法

アイドラープーリーの当たり調整

Ender3 アイドラープーリー Z軸


Z軸

X,Y,Z軸の移動時に回転するアイドラープーリーが出荷状態だと適切に調整されていません。
当たりが弱いとガタが出るので印刷の品質に影響が出ますし、当たりが強すぎるとローラーの摩耗を早めます。

調整方法

画像のZ軸側は1つしか付いていない内側のローラーの取り付け部分が六角の偏心ナットになっています。

六角レンチでボルトを押さえて、ナイロンナットを少し緩める

偏心ナットでローラーの当たり調整

同様にナイロンナットを締め付けて固定



X軸

Ender3 アイドラープーリー調整 X軸

X軸側はノズルのカバーを外して、下側のプーリーを同様に調整します。
私の個体はこのX軸の当たりが弱く、ガタガタでした。

ベッドとノズル間を初めてレベル調整したときに一度ベッドの四方4点調整して、2回目同じ位置を確認するとなかなか合わず、調整に苦労した原因がコレでした!


Y軸

Ender3 ヒートベッド 取り外し
Ender3 アイドラープーリー調整 Y軸

Y軸側はベッドのレベル調整ダイヤルを緩めてプレートを外し、正面から右側のアイドラープーリー2つが調整できます。


タイミングベルトの張り調整

タイミングベルトの張りが弱い、遊びがある状態だとキレイに印刷できません。
私は別途ベルトテンショナーを購入して取り付けました。

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ヘッドのレベル調整をやり直す

ヘッドとベッド間の間隔が広いと印刷が剥がれやすくなってしまいますし、間隔が狭すぎるとヘッドが引きずってしまったり、印刷物の乗りが悪いです。

印刷が完了した後に印刷物を取る際、スクレーパーを押し付けたり、印刷物をベッドから引っ張ると若干レベルがズレるので印刷前に毎回レベルを確認する必要が有ります。



半自動でヘッドのレベル調整が出来る小技!


取扱説明書では「Prepare→AutoHome」、「Prepare→Disable steppers」で手動で四方四点にヘッドを移動してレベル調整するように有りますが、以下リンクのgcodeをSDカードに入れてプリントの操作を行うと自動で原点出し、ベッドの四方一点ずつをボタンを押すことで移動させることができます。

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スライサーソフトの設定

Ultimaker Cura 設定画面

Ender3を購入した際に付属しているMicroSDにCreality Slicerというスライサーソフトが付属しています。私も当初はそのCreality Slicerをインストールして使用していました。
Creality Slicerのデフォルト設定で印刷してもそこそこ綺麗に印刷することができますが、使っているうちにもっと早く・綺麗に印刷したい欲望が出てきます。

Googleで3Dプリンターのスライサーソフトについて調べると、Ultimaker Curaというスライサーソフトの情報が多く、お勧めされているので使ってみました。



スライサーソフトはUltimaker Curaがおすすめ!



Ultimaker Curaがおすすめな理由

  • 印刷し始めに「捨て印刷」がある
    「捨て印刷」という表現があっているのかわかりませんが毎回印刷し始めにベッドの左端に1本線を引くように捨て印刷してくれます。これがあるとフィラメント交換後などノズルにフィラメントがきちんと入っていなかった場合などの印刷ミスを防いでくれます。
  • 設定の種類が多く、細かいところまで設定ができる
    Custom設定を選ぶと設定項目はCrealty Slicerの倍以上あります。インフィルとサポートの種類や各表面の厚さの設定ができることで印刷した後に穴を空けたい場合なんかでも強度をつけられます。
  • 印刷のプレビュー表示ができる
    印刷の途中位置を画面表示、どのように印刷されるのか確認ができます。
  • インターネット上で情報が多い
    高機能かつフリーソフトですので人気があり、検索したときに情報が多いので困ったときに助かります。


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以上の理由で今ではスライサーソフトはUltimaker Curaしか使っていません。
ただ、Customで設定すると項目が多すぎるので一つ一つの設定を試すというよりはネット上でプロファイル(設定データ)を共有してくれている人がいるのでダウンロードしていくつかのプロファイルを試して、自分なりにチューニングしています。








Ender 3で印刷できるフィラメントは?

Ender 3はヒートベッドが100℃、ノズル温度が280℃まで設定できますが、ノズル温度はフィラメントをノズルまで通している白いチューブ(PTFEチューブ)の耐熱温度が240℃ですので、240℃以上に温度を上げる場合はメタルホットエンドに交換が必要です。
TPUなど柔らかいフレキシブルのフィラメントもエクストルーダーがボーデンタイプなので、ノズル直上からフィラメントを押し出すダイレクトエクストルーダーに変更する必要があります。


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Ender 3 S1 以外のダイレクトエクストルーダーでない機種でカスタマイズしていない状態だと、PLAとPETG、PLAベースのウッドフィラメント若しくはカーボンフィラメントが購入したままの状態で問題なく印刷できます。


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